【とにかくウツなOLの、人生を変える1か月 】のメンタルトレーニングを実際にやってみた①
はあちゅうさんの著書「とにかくウツなOLの、人生を変える1か月」
という本で行われていたメンタルトレーニングが素敵だったので、の主人公の女性と同じように実際にメンタルトレーニングを行っていきたいと思います。
みなさんも一緒にやってみましょう!
※この本はうつ病のOLの話では決してありません。
毎日がなんとなくたのしくないな、充実していないなと思っているOLが人生を変えるべくカウンセリングを受けメンタルトレーニングを行い、人生を変えていくという話です。
How to本というわけはないのですが真似してみたいと思うことが書かれています。
カウンセリング
メンタルクリニックは心の病にかかっている人が通うものではなく、
もっと満足ができる人生を送るために通うものと定義されています。
日本でカウンセリングを受けるというとメンタルに不調がある人というイメージが大きいですが、
海外ではちょっとした悩み事があるひとが気軽に通えるカウンセリング室があったりするんです。
日本でもそんな環境になればいいのになと思いますね('ω')
この記事に書いたように自分にはカウンセリングが合っていないと思います。
人に打ち明けることですっきりするという経験があまりないし、
口下手で思ったことを言葉にすることが結構難しいと感じたからです。
それならばブログに自分のことを文字にして書いて自分を見つめ直すというやり方が私には合っている気がして。
でもこの本を読んでカウンセリングって素敵だなと思えました。
カウンセラーって自分よがりな考えや固定観念を矯正してくれる役目を果たしてくれます。
この本にでてくるカウンセラーヒカリさんはそれがとても上手なんです。
当事者でない私も、あーこうやって考えよう とすっと腑に落ちる考え方が多くて読んでいるだけでカウンセリングされている気分でした。
そこで、私もメンタルトレーニングをこのやり方でやってみようと思い立ったのです。
自分にとってなにが幸せか
幸せというのは人によって異なるのです。
・自分が変えたいと思うものいまもやもやしていることを紙に書き出します。
口にしたり紙に書いたりするともやもやしているものの正体がわかってきます。
まず、自分の今の悩みやこうなれないいのにと思うことをリストアップしてみてください。
・なんの仕事が向いているのかわからない
・ライターとして収入が増えない
・将来のことが異常に不安
・おでかけするときパニック発作が起こるのが辛い
・ブログのPVが伸び悩む
目に見える形にするにすると整理され明確になります。
自分の悩みをリストアップすると自分は意外と平凡でみんなが悩んでいるようなことで悩んでいることに気づけます。
私だけが特別なわけじゃないと気づくとなんだか安心しませんか?
頭にあるうちはもっと無限に悩みがあって永遠に解決しないものだと思っていました。
とくにうつ病にかかったりすると病気のせいで負の感情が無限にループするんですよね・・・
一時期悩みがないわ~なんて思っていた時期がありましたが、実際に悩みがなかったわけではないと思うのですよ。
悩みがありながらも悩みと付き合いながら悩みを成長の糧にしてクリアしてきたから、悩みが深刻なものという意識薄かったのでしょう。
今の私は悩みがある=幸せじゃないと決めつける癖がついていたということに気づきました。
・悩みは一生つきまとうもの
・悩みは生きている証
・悩みがある=不幸せというのは思い込み
・悩みに感謝してあげる
悩みはゼロの人生なんておもしろくない、成長しない。
悩みに対する意識を変えてあげるだけで、楽になるかもしれません。
幸せへのハードル
幸せに条件を付けすぎると条件を満たせないと幸せと思えなくなってしまいます。
例えば 痩せたらもっときれいになって自分はモテるのにな~
なんて思ってダイエットしますよね?
本当にそうなのでしょうか。
痩せれば本当にモテるのでしょうか?
ダイエットを始める人はダイエットすれば世界が変わると思っている人が大半です。
上手くいかないことを体型のせいにしたら楽だからです。
私はパニック障害を発症し、パニック障害を発症したことで今まで好きだったこともストレス源となりストレス解消の方法がわからずにうつ病を発症してしまいました。
考えると私の場合、プライベートはすごく充実して満足した日々が過ごせそうですが、治ったからといってすぐ「・おでかけしてもパニック発作が起こらないようになりたい」 は叶うけれども
・ライターとして収入を増やしたい
・時間を自由に使う人生にしたい
・ブログをもっとたくさんの人に読んでもたらいたい
というのは果たせないです。
明日パニック障害が治ったとしても自分は完全に心は満足しないということに気づきました。
うつ病、パニック障害と今上手く言っていない事柄すべてにつなげてしまうのは間違っていて、
逆に考えるとうつ病が明日治らなくても幸せに近づくことはあるんだということに気づきました。
自分で幸せに気づける力があれば、幸せの条件と追いかけっこをしなくてもその場その場で幸せになれます。
自分にとっての幸せのゆるぎない基準を自分で見つけていくことが幸せへの一歩です。
元モーニング娘。の亀井絵里ちゃんという子がこんな言葉を残していました。
本当にその通り。
自分にとっての夢や目標が、みんなの夢や目標というわけではないし夢が叶ったからといってあがりというわけでもない。
それに気づかないとずっと幸せの幻想を追い続けるだけの人生になってしまう。
何も変えなかったら変わらないのが人生です。
他人にそう思われるかなんていう他人評価ではなく、自分がどう思うかの自分の評価軸を決めてみましょう。自分と事あるごとに会話してみましょう。
今のままで素敵だけど、その素敵さを認めてあげた上でさらにそれを磨くためにはどうしたらよいか。
という感じで自分が今ある悩みがすべて病気のせいではないということが切り離して考えることができました。
第二弾です!
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