カウンセリングって効果があるの?状況を言語化することの意義
こんにちは。あーりーです。
今回は実際にカウンセリングを受けてみてどのように思ったか、効果はどうだったのかについて書いていこうと思います。
突然ですが、カウンセリングをうけたことありますか?
カウンセリングは精神疾患にかかった人が受けるイメージがありますよね。
しかし、外国では悩みがあって気分が優れない時や話相手が欲しい時など精神疾患でなくても気軽にカウンセリングを受けることができます。
日本でも気軽にカウンセリングを受けられる文化が根付けば、精神疾患が減るのではないかと思っています。
そう思う一方
正直カウンセリングって話すだけだし効果があるの?('ω')
と、カウンセリングの効果については半信半疑でした。
カウンセリングを実際受けてみての独自の考え、感想を述べていきたいと思います。
カウンセリングを受けることになった経緯
始めは特にカウンセリングに興味をもっていたわけではありませんでした。
人と話すことが飛び切り好きというわけではないし
人と会話する時はどちらかというと聞き手になることが多いため、人に話すことがストレス発散だとか症状の改善につながると思っていなかったからです。
それでもうつ病を治す手掛かりになればいいと思い、カウンセリングを受けることに決めました。
心療内科の先生には
「カウンセリングは人によって合う合わないがある。とりあえず一回受けてみようか」
と言われました。
カウンセリングの料金について
わたしは通院している心療内科に勤務しているカウンセラーさんにカウンセリングをしてもらいました。
1回30分500円、一時間1000円
といった感じでした。
カウンセリングってすごく高いイメージだったのですが、思ったよりリーズナブルですよね。
一方、病院外で受けるカウンセリングは一回4、5千円かかることが多いです。
病院に勤務しているカウンセラーさんから受けるカウンセリングは安価なことが多いので気軽に一回挑戦してみると良いと思います。
どんなことを話すのか
どうしてその病気になったのか経緯を簡単に話しました。
仕事のこととか
何をしているときが一番楽しいのか
どんな自分になりたいのか
をざっくり聞かれました。
仕事の話しでは
「それはあなたが悪いのではなくて会社がどう考えてもおかしいよ
同期が仕事をやめていないの自分はやめてしまった
ということを落ち目にかんじてはだめ。辞めていないということはみんなそれほど大変な仕事をしていないんだよ。」
と言われたことが印象に残っています。
「今は仕事とか考えずに楽しいと思えることを見つけましょう。」
これはよく先生にも言われますね。
カウンセリングをうけた結果
カウンセリングを受けた後、
とてもぐったりしていました。
過去の苦しい記憶をさかのぼって話すのは結構つらいことですし、嫌なことを鮮明に思い出してしまう。
もともと自分のことを人に話すのが苦手だったため人にいろいろ知られることがつらいことだったのかもしれません。
自分にとって負担になると思ったのでわたしはカウンセリングを辞めました。
でもカウンセラーの方は良い人だったし、もしカウンセリング行きたいなと思える日が来たらまた行ってみたいなと思っています。
正直カウンセリングをすることでどんな効果があるのかわからなかったため、カウンセラーさんに
カウンセリングする意味ってなんなの??
と聞いてみました。
話すことによって当時のことを考えて整理できる
その物事を話すことによってカウンセラーと自分の意見が混ざって思考を変えることができる
歪ん考えを正しい方向に導いてくれる
認知行動療法であり、カウンセリングです。
カウンセリング=ブログ??言語化することが大事
わたしはカウンセリングってブログみたいだなって思っていて。
中学生の頃からブログはずっと続けているんです。
楽しいことがあったらそのことを写真をつけて日記として使っていました。
振り返った時に読み返すとその気持ちがよみがえるようで好きなんです。
友達に読んでもらってこの記事楽しかったよと言ってくれるのが嬉しかったり、
どうやったら面白い表現になるのか考えている時間も好きです。
何か悩んだ時もブログに書くことが多かった。
悩みを人に書いてもらうのが嫌いで・・・
「自分の機嫌は自分でとる」
人に言いがかりをつけることも、愚痴を言うこともしないと決めています。
素直に気持ちを表現せずに我慢してしまう性格だからこそ内に秘めて認知が歪みやすいのだと思います・・・
人になんでもぶつけて、あれ何に悩んでたっけ??
って性格だったらうつにならなかったと思うのですが。
・自分の気持ちを整理できる
私の昔から人に話すことよりもブログに自分の気持ちを書く過程で頭の中が整理されるということを自覚していました。
ブログを書くことで自分の考えが前向きになっていきます。
初めは否定的なこと書いていたのにブログの終わりに従ってなぜか決意表明みたいに前を向いている。
明らかにこころが晴れ晴れしている。
・過去の立ち直った経験から前を向く方法を学ぶ
今まで悩み事をどうやって自分は解決していったのかを過去の自分から学ぶのです。
あ、この時こうやることで乗り切れたのか。と過去の自分に関心させられたこともよくありましたし、過去の私は自分にとって一番のポジティブ先生になってくれます。
わたしにとってカウンセリング=ブログだった
ということに気づきました。
カウンセリングはわたしにあまり合っていなかったと思うもですがブログは性に合っている。
人によって合うものが違うのでいろいろ試してみる必要があると思います。
カウンセリングにしろブログにしろ気持ちを言語化することは脳に良い
と思います。
カウンセリングにいったことない人は行ってみてほしいし
人に話すのって苦手だなって人は
簡単に日記を書いてみるのもいいと思います。
字を書くのが苦手な人はブログを書けばいいし
人に見られるのが恥ずかしいと思ったらメモ帳に残しておけばいいのです。
自分と見つめ合う時間って大切だなと思いますし、意識して作ってあげなればいけないなって思います。
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