脳の休め方を知ってうつ病予防!心にゆとりを持った生活を
今回は脳の休め方について脳の働きに基づいて書いていきます。
脳の休め方を知っている人はどんなに忙しくてもなぜか余裕があるんですね。
同じ量の仕事してても心に理由があってうらやましい・・・('ω')
と思います。
私は一つのことしか考えられなくなる性格で息抜きが下手です。
何か失敗したらそのことをくよくよ考えてしまうし・・・
そういう人は心身症にかかりやすいタイプ
だと思います。
頭の休め方を知らないとなにをするにもしんどくなるのでは?
と思いどうにかして脳を休める方法を調べてみました。
なぜ脳が疲れるのか
・インプット多寡が脳を疲れさせる
現代ではスマホやパソコンなどで情報がどこにでも手に入る時代です。
実はそのスマホやパソコンから入ってくる情報が多すぎることが脳を疲れさせる原因なのです。
スマホをいじっているの時に特に深くなにかを考えているわけではないし、そんなことで脳が疲れるの?
と思い思いませんか?
SNSを長時間みたりネットサーフィンしている人は知らず知らずに「物事を浅く考える機能」を酷使しているのです。
最近は「スマホ中毒」と言われるスマホをいじっていないと落ち着かないといった方がたくさんいます。
そんな人たちは浅く考える機能ばかり使いすぎて「深く考える力」が衰えていきます。
少しでも時間が空いたらすぐさま別の新しい情報が入ってきて、前頭前野の深く考え、判断する機能はほとんど使われないようになってしまいます 。
スマホから情報を受け取りすぎるのは脳にとって良くないですし
脳を休めるためにはパソコンからの大量インプットは避けましょう。
脳を元気にする物質とは
脳内エネルギー物質は100種類以上あると言われていますがその中での脳を元気にするために重要なものにアセチルコリンとセロトニンです。
アセチルコリンもセロトニンも脳内全体で生まれ、合成され、役割を果たし、分解される、活動的な脳内エネルギー物質なのです。
アセチルコリンは古くから記憶や学習なその知的機能にもっとも重要な役割をはたしています。
意欲や情報処理に係わる前頭葉をはじめ、大脳全体に分布して広がっています。 アセチルコリンが少なくなると認知症を引き起こす恐れがあります。
セロトニンは認知機能や感情に大きな働きをしていると言われています。
脳全体に分泌していますが 特に扁桃体と前頭葉に多く分布しています。
扁桃体は危険を察知して恐怖を感じる部位です。
扁桃体が過剰に働くと不安障害(パニック障害など)を引き起こす原因になっていたり、扁桃体は心の病に密接に関係しています。
セロトニンの働きが不十分になると扁桃体や前頭葉の機能が上手く働かなくなります。
気が滅入って、元気がなくなり何をやるにも億劫になりうつ病へとつながります。
この状態が続くと認知機能もどんどん低下することになります。
脳の切り替え
私たちは脳の集中モードとぼんやりモードを切り替える働きをもっています。
しかし日々の生活が忙しくそればかりに追われているとぼんやりする暇もなく切り替え機能がうまく作動しなくなってしまいます。
帰宅後も緊張が抜けずに寝られなかったり気もやすまらずにずっと仕事に追いかけられている気分になってきます。
すると「切り替えられない脳」になってしまい常に集中をしていて緊張をしている脳は大変疲れます。
脳の過労から心身症が発病します。
どうすれば脳を休められるか
6つ方法を紹介します。
1.マインドフルネスで脳を休める
マインドフルネスは脳を休めるのにとてもいい方法です。
毎日3分でもいいので瞑想するだけで脳に変化が現れるという研究結果もあります。
マインドフルネスについて記事にまとめているので見てみてください!
2.SNSを見すぎない
SNSうつって聞いたことはありますか?
周りの目を気にしすぎたり、いいねの数を気にしすぎるあまりうつ病を発症してしまう事例があるのです。
私もSNS疲れを感じたことがありました。
「なぜこんなにSNSに振り回されて生きているのだろう?」ふと思いました。
もやもやを解消するためしばらくSNSから離れる生活をしました。
するとスマホを見るペースは減るし周りの人の行動、発言を見ないことで変なストレスを感じなくなりました。
自分がコントロールできない他人の言動でのイライラは自分から排除していってください。
3.昔のアルバムを見る
過去現在未来をつなげて自分が進むべき人生の道を照らしだす役割があるのではなないかと言われています。
昔のアルバムを見るとほっこりした気分になりませんか?
昔の楽しかった記憶がよみがえり楽しい気分になります。
4.脳に良い食事
脳のつながりを良くするのに日々の生活習慣を整えることは大切です。
脳波血液が運んでくれる酸素や栄養素によって機能しているので血液の流れを良くすると脳の機能が向上します。
サバ、イワシ、サンマなどの青魚は血液をサラサラにしてくれます。
ワインに多く含まれるポリフェノールなんかも良いですよ。
ビタミンB1もイライラを抑えるのに効果的と言われています。
5.自分を客観視する
一日をぼんやりと振り返ることが大事です。
自分を客観視するために一日の終わりに日記をつけることをおすすめします。
自分が疲れている時の自分のコンディションを客観的に把握することが大事になってきます。
6.良質な睡眠
睡眠に関してはいろんな記事で言及していますが、睡眠は健康に一番大事であるといっても過言ではないですよね。
睡眠不足になると脳波どんどん疲れをためて機能は落ちていきます おあそこんのディスプレイから放たれる強い光が睡眠物質のメラトニンを減少させてしまいます。
スマホをさわる生活はとことん健康に良くないのですね・・・('ω')
以上脳の休め方にについてです。
意識して日々脳を休めてあげたいなと思います。
脳を休める術を身に着けて心地よい生活を送りましょう(=゚ω゚)ノ
参考図書です。
脳の仕組みや脳を休める方法をシチュエーションごとに掲載されていたり勉強になりました。
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