一日30分の散歩は抗うつ剤にも匹敵する?!自律神経を整える方法
自律神経を整える方法の一つに「散歩」が私の実体験の中からとても効果的であると思っています。
特に、朝起きて朝日を浴びながら散歩をするのが良いと感じています。
最近テレビや雑誌で「自律神経が整う方法!」みたいな記事をお見受けします。
いろいろ試しているのですが、
自律神経を整えるのに
即効性があるものはない!
生活習慣を整えないことには自律神経は整いません。
自律神経を整える方法はたくさん調べたのですが、
規則正しい習慣付けが自律神経を整えるのに大事で1日2日で改善するものではないのです。
基礎となるのは当たり前ですが、
食事・運動・睡眠
です。
この単純なのですが、三つをきちんと整えるのってなかなか難しいことではないですか?
毎日栄養バランスが整った食事を用意する労力
毎日運動する対六と時間
毎日仕事で睡眠時間が十分に確保できない
などなど、基本的なことをきちんとするのが一番難しいんですよね・・・
そこで食事・運動・睡眠の3つの中の今回は運動について簡単に改善できる方法を書いていきたいと思います。
毎日続けることができる簡単な運動法です。
私が効果があったと思う方法は
一日30分の散歩です。
散歩は抗うつ剤と同等の効果があるとも言われているほど脳へも良い刺激を与えることができます。
一日のうちにいつ歩いても良いのですが朝歩くことが身体へのメリットが大きいです。
・体内時計を整える効果
朝日を浴びながら散歩をすると、体内時計のずれがリセットされ、正しい生活リズムに戻ります。
また、散歩はジョギングなどと違い、目覚めてから徐々に体温を上げていくため、心臓などにあまり負担をかけずに全身の筋肉を活動モードにすることができます。
体内時計が整うと、朝は決まった時間に目が覚め、夜も早めに眠くなるため、夜更かしを防止し、早寝早起きを習慣づけることにもつながります。
不眠症の解消にも役立ちますね。
・朝日を浴びることでセロトニンの生成
うつ病の際に投与されるSSRIは選択的セロトニン再取り込み阻害薬の略でありセロトニンを増加させる効果があります。
朝日を浴びることがセロトニンを分泌させる手っ取り早い方法であると思っています。
昼間は幸せホルモンともいわれれてるセロトニンを分泌して、夜はメラトニンという睡眠を促すホルモンの分泌を高めます。
・朝動くことで良い疲労感を感じる
朝から動くと気持ちの良い疲労感が生まれます。
この気持ち良い疲労感を感じることで夜によく眠ることができます。
休日は朝早く起きても二度寝しがちという方も朝から動くことで二度寝せずにしゃきっと起きることができあます。
朝にだらだらすごすとなぜか一日中だるくてやる気が出ないなんてことよくありませんか?
朝の過ごし方で一日の気分が変わります。
月曜日が憂鬱なのはただ単に仕事が憂鬱というだけでなく、休みの日にいつもなら通勤で浴びている朝日を浴びないせいで憂鬱になるとも言われています。
土日に睡眠の習慣が崩れ、朝セロトニンを浴びない日が続くと
プチうつ状態になってしまいます。
そのくらいに朝日を浴びることが重要なのですね。
私は実際に一日30分の朝の散歩を一ヶ月続けてみました。
自律神経がガタガタなうつ病な人間にとって朝起きるのはとてもつらい・・
普通の人のつらいとは違うんですね。
体が重くてなにもしたくないという現象が朝にはおきます。
重い腰を上げて
毎朝8時台には歩くぞ!
と目標を掲げて行っていました。
すると、一週間くらいたったころには
あれ?朝から胃の調子がよいぞ??
と思う日々が続きました!
わたしはそれまで朝気持ちが悪く、朝ご飯が食べられず
なんとか起きてもリビングでぐったりといった日が多かったです。
まともに動けるのは午後からといった感じでしょうか。
そんな私が朝から快調!
と思えました。
すげえ・・散歩おそるべし('ω')
始めはつらいですが、始めの3日耐えれば軌道にのりました。
具合が悪いときはしばらく休んでしまうこともありましたが笑
でも!そんな自分も許してあげてください!
はじめから完璧にできるわけないですからね。
ゆるく考えることは自律神経にとってとても大事です。
今日できなかった自分はダメだ
と思いすぎないように!(完璧主義な自分に言い聞かせてます笑)
散歩を日常生活に上手に取り入れて自律神経を整えていきましょう。
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